パット ストローク シミュレーター
パターの振り幅と周期、インパクトでのフェースの向きと軌道、打点のずれを入れると、ヘッドとボールの衝突を計算して、ボールがどこまで転がるかを求めます。
- 打ち出し方向
- フェースの向き
- スイング軌道
- 目標線
- この打ち方
- 芯・スクエア
距離(m)
左右のずれ(cm) ← 左 右 →
数値を表で見る
| 距離 | 左右 | 速さ |
|---|---|---|
| 0.00 m | 0.0 cm | 2.56 m/s |
| 0.74 m | 0.0 cm | 1.80 m/s |
| 1.46 m | 0.0 cm | 1.55 m/s |
| 2.07 m | 0.0 cm | 1.31 m/s |
| 2.58 m | 0.0 cm | 1.06 m/s |
| 2.99 m | 0.0 cm | 0.82 m/s |
| 3.28 m | 0.0 cm | 0.56 m/s |
| 3.46 m | 0.0 cm | 0.29 m/s |
| 3.53 m | 0.0 cm | 0.02 m/s |
| 3.53 m | 0.0 cm | 0.01 m/s |
転がる距離(m)
振り幅(cm)
数値を表で見る
| 振り幅(cm) | 転がる距離 |
|---|---|
| 5.0 cm | 0.09 m |
| 7.5 cm | 0.21 m |
| 10.0 cm | 0.37 m |
| 12.5 cm | 0.59 m |
| 15.0 cm | 0.86 m |
| 17.5 cm | 1.18 m |
| 20.0 cm | 1.55 m |
| 22.5 cm | 1.97 m |
| 25.0 cm | 2.44 m |
| 27.5 cm | 2.96 m |
| 30.0 cm | 3.53 m |
| 32.5 cm | 4.15 m |
| 35.0 cm | 4.83 m |
| 37.5 cm | 5.54 m |
| 40.0 cm | 6.32 m |
| 42.5 cm | 7.13 m |
| 45.0 cm | 8.00 m |
| 47.5 cm | 8.93 m |
| 50.0 cm | 9.89 m |
| 52.5 cm | 10.91 m |
| 55.0 cm | 11.98 m |
| 57.5 cm | 13.10 m |
| 60.0 cm | 14.24 m |
- フェースの向き
- スイング軌道
- いまの設定
止まった位置の左右(cm) + = 右
角度(°) + = 右
数値を表で見る
| 角度(°) + = 右 | フェースの向き | スイング軌道 |
|---|---|---|
| −5.0° | −25.6 cm | −4.9 cm |
| −4.5° | −23.1 cm | −4.5 cm |
| −4.0° | −20.5 cm | −4.0 cm |
| −3.5° | −18.0 cm | −3.5 cm |
| −3.0° | −15.4 cm | −3.0 cm |
| −2.5° | −12.9 cm | −2.5 cm |
| −2.0° | −10.3 cm | −2.0 cm |
| −1.5° | −7.7 cm | −1.5 cm |
| −1.0° | −5.2 cm | −1.0 cm |
| −0.5° | −2.6 cm | −0.5 cm |
| 0.0° | 0.0 cm | 0.0 cm |
| +0.5° | +2.6 cm | +0.5 cm |
| +1.0° | +5.2 cm | +1.0 cm |
| +1.5° | +7.7 cm | +1.5 cm |
| +2.0° | +10.3 cm | +2.0 cm |
| +2.5° | +12.9 cm | +2.5 cm |
| +3.0° | +15.4 cm | +3.0 cm |
| +3.5° | +18.0 cm | +3.5 cm |
| +4.0° | +20.5 cm | +4.0 cm |
| +4.5° | +23.1 cm | +4.5 cm |
| +5.0° | +25.6 cm | +4.9 cm |
- 距離の差
- 左右の差(+ = 右)
- いまの設定
芯で打ったときとの差(cm)
打点のずれ(mm) − ヒール トウ +
数値を表で見る
| 打点のずれ(mm) − ヒール トウ + | 距離の差 | 左右の差(+ = 右) |
|---|---|---|
| −25 mm | −41.2 cm | −3.0 cm |
| −23 mm | −34.3 cm | −2.8 cm |
| −20 mm | −26.9 cm | −2.5 cm |
| −18 mm | −20.9 cm | −2.3 cm |
| −15 mm | −16.4 cm | −2.0 cm |
| −13 mm | −11.6 cm | −1.7 cm |
| −10 mm | −7.8 cm | −1.3 cm |
| −8 mm | −3.9 cm | −1.0 cm |
| −5 mm | −2.3 cm | −0.7 cm |
| −3 mm | −0.6 cm | −0.3 cm |
| 0 mm | 0.0 cm | 0.0 cm |
| +3 mm | −0.6 cm | +0.3 cm |
| +5 mm | −2.3 cm | +0.7 cm |
| +8 mm | −3.9 cm | +1.0 cm |
| +10 mm | −7.8 cm | +1.3 cm |
| +13 mm | −11.6 cm | +1.7 cm |
| +15 mm | −16.4 cm | +2.0 cm |
| +18 mm | −20.9 cm | +2.3 cm |
| +20 mm | −26.9 cm | +2.5 cm |
| +23 mm | −34.3 cm | +2.8 cm |
| +25 mm | −41.2 cm | +3.0 cm |
- ヘッドとボールを剛体とみなし、摩擦つきの衝突を 3 次元で解いています。インパクトの間、ヘッドはシャフトや手から力を受けない(自由に動く)ものとして扱います。触れている約 0.9 ミリ秒の間にヘッドがねじれてフェースが向きを変える分も入れています。
- 振り方は単純な運動としてモデル化しています。振り子は最下点で当たる単振動、「加速しながら」はトップからインパクトまで一定の加速です。
- パターの種類ごとの数値は目安です。慣性モーメントはカタログ値の相場、重心の深さはヘッド形状からの見積もりで、個々のモデルの値ではありません。
- サイドスピンのうち鉛直軸まわりの成分は、地面と接している点の速度を変えないので転がりに影響しません。ただしボールの回転軸は飛び出す方向に対して必ず直角になるため、打ち出し角のぶんだけ地面に対して傾き、進行方向まわりの成分がわずかに生じます(サイドスピン × tan(打ち出し角))。この成分は着地とすべりの間に横向きの摩擦を生むので、転がりに反映しています(多くの場合 1〜数 mm)。
- 芯を外したときの横への押し出しとサイドスピンは、同じ 1 つの力積から生まれます。そのため回転が戻せる量には上限があり、回転軸が完全に進行方向を向いたと仮定しても、押し出しの大半を打ち消すまでです。目標線を横切って反対側へ曲がることはありません。「サイドスピンが転がりに効く割合」を上げると、この上限までを試せます。
- 芯を外すとヘッドは確かにねじれます(ブレードで半インチ外すと約 1°、という計測と合います)。ただしボールがフェースに触れているのは 1 ミリ秒弱で、その間に向きが変わるのは 0.1° に届きません。ねじれの大半はボールが離れたあとに起きます。ボールの向きを変えているのは、ねじれに伴ってフェース面が横に動くほうです。
- 芯を外したときの初速の低下(20 mm で約 4% 減)と、向きのずれ(振り子式の試験機で 10 銘柄を測った平均が 1 mm あたり 0.034°)は、どちらも公表されている計測と合います。雑誌やメーカーの資料にはこれより 2〜3 倍大きい数字もありますが、ねじれの角度(約 1°)をそのままボールの向きとみなした値に近く、このモデルでは再現しません。
- 右打ちを前提にしています。上下方向の打点のずれ、シャフトのしなり、グリーンの細かいうねりは含んでいません。
このシミュレーターの読み方と使い方
振り幅と周期からヘッドの速さを求め、ヘッドとボールの衝突、すべり、転がりの順に計算して、ボールが止まる位置を出します。カップはありません。「この振り方で何 m 転がるか」「ミスがどれだけ結果に響くか」を、項目を 1 つずつ動かして確かめるためのツールです。
距離は振り幅で打ち分ける
周期を変えずに振り幅を 2 倍にすると、ヘッドの速さが 2 倍、転がる距離はおよそ 4 倍になります。初期値(振り幅 30 cm、周期 1.2 秒、スティンプ 9.5、平坦)では約 3.5 m、振り幅 20 cm なら約 1.6 m、40 cm なら約 6.3 m です。リズムを一定に保って振り幅だけを変えると、距離の見当がつけやすくなります。
リズムが変わると距離も変わる
同じ振り幅 30 cm でも、周期を 1.2 秒から 1.0 秒に縮めると約 3.5 m が約 5.1 m に伸び、1.4 秒に延ばすと約 2.6 m に縮みます。緊張して振りが速くなるとオーバーしやすいのは、この効果です。
方向はフェースの向きでほぼ決まる
フェースを 1° 開くと打ち出しは約 0.83° 右へ出ますが、軌道を 1° 右へ振っても約 0.17° しか右へ出ません。3.5 m 先での差にすると、フェースが約 5 cm、軌道が約 1 cm です。方向のミスを減らしたいときは、軌道よりもフェースの向きを先に確かめてください。
芯を外すと、まず距離が落ちる
ブレード型でトウ側に 10 mm 外すと、3.5 m のパットが約 8 cm 短く、約 1 cm 右に止まります。20 mm 外すと約 27 cm 短くなります。慣性モーメントの大きい大型マレットでは、同じ 20 mm でも約 13 cm です。「パター」のタブで種類を切り替えて比べてください。
よくある質問
計算した距離と、実際に打った距離が合いません
振り方を単純な運動に置き換えているためです。実際のストロークは、トップでの間の取り方や加速のしかたが人によって違います。「振り方」を切り替え、周期を自分のリズムに合わせ、スティンプ値をその日のグリーンに合わせると近づきます。それでも残る差は、絶対値ではなく「振り幅を 1.5 倍にすると距離は何倍か」という比で使うと気になりません。
自分の周期はどうやって測ればいいですか?
スマートフォンのスロー撮影で、トップからインパクトまでの時間を測って 4 倍してください。振り子の動きでは、トップからインパクトまでが周期の 4 分の 1 にあたります。0.3 秒なら周期は 1.2 秒です。入力欄の下にも、いまの周期でのトップからインパクトまでの時間が出ています。
トウで打つと右、ヒールで打つと左に出るのはなぜですか?
芯を外すとヘッドがねじれ、重心より前にあるフェース面が横に動いてボールを押すためです(ギア効果)。ただし量は小さく、10 mm 外して 0.2〜0.3° ほどです。芯を外したときに目立つのは、方向よりも距離が落ちることです。
サイドスピンでボールは途中から曲がりますか?
計算上はほとんど曲がりません。パットのサイドスピンは回転軸がほぼ鉛直で、地面に接している点の速度を変えないからです。打ち出し角のぶんだけ軸が傾くので影響はゼロではありませんが、多くの場合 1〜数 mm です。打点による左右の差のほとんどは、打ち出しの向きの差から来ています。
大型マレットなら、芯を外しても結果は変わりませんか?
距離の落ちは小さくなりますが、向きのずれは小さくなりません。向きのずれは「重心の深さ ÷ 慣性モーメント」にほぼ比例し、大型マレットは慣性モーメントが大きいぶん重心も深いからです。このツールの目安の数値では、20 mm 外したときの左右のずれはブレードが約 2.5 cm、大型マレットが約 3.5 cm です。
ロフトと入射角は何に効きますか?
打ち出し角と、転がり始めるまでにすべる距離に効きます。ロフト 3° で水平に当てると、ボールは約 2.5° 上へ出て、3.5 m のパットで最初の 0.6 m ほどをすべります。転がる距離への影響は小さく、ロフトを 0° から 6° に変えても差は 8 cm ほどです。
左打ちでも使えますか?
使えます。入力の + をオープン・トウ側として読み、左右の傾斜は実際と逆向きに入れて、結果の左右を入れ替えてください。